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ITOの技術的特色
株式会社アイ・ティー・オーは、1966年の創業以来、SuperH CPU&SH-Linuxを搭載したシステムを中心に、スキップバックレコーダーや映像遅延装置といった製品の設計・開発・量産を行っております。
当社が40年以上もの間、数多くのお客様にご支持いただいてこれた理由として、当社独自の技術力の存在が挙げられます。
これからも、ユーザーのニーズを捉えた製品開発力の向上、優れた人材の確保に努めることで、これまで以上に数多くの製品を作り出してまいります。
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)での採用
ソフトウェア・情報処理システムによる産業界の発展のため立ち上げられた独立行政法人団体、それが「情報処理推進機構(IPA)」です。
当社は、2000年・2001年度に、「組み込み機器用GNU/Linux開発・テストシステムの開発」がIPAの「ソフトウェア事業部」に、2003年度には三菱重工業をはじめ、5社共同の「ミッションクリチカルシステム向け組み込み型リアルタイムLinuxの開発」が、「オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業」に採択されました。
これも、当社の高い技術力が認められた証だと受け止めております。
SH-Linuxの開発
株式会社アイ・ティー・オーの業務内容に、「SH-Linux」の開発があります。
この開発の経緯に、当時のLinux環境が関わっています。1990年代半ば、x86系のLinuxは、DOS/Vマシン上での動作が実用に適していたため、当社ではLinuxをSuperH上で使用したいと考えていました。
しかし、当時はSuperH用のLinuxはもちろん、Linuxの開発に必須なCコンパイラ(gcc)も充実していなかったのです。
そこで当社は自社でSH-Linuxの開発に着手。技術者のスキルと努力により、1999年春にネットワークカメラNC-1000の発売に至ったのです。
ハードウェア開発について
高度なソフトウェアを動作させるためには、高速かつメモリ規模の大きなハードウェアが必要です。当社ではNC-1000の主記憶であるSDRAMを採用して以来、DDRやDDR2といったPCと同じタイプのデバイスを使用しております。
また、「映像遅延メモリVM-800」では、自社開発のJPEG圧縮エンジンおよびJPEG伸張エンジンを制御CPUや、SDRAMインターフェース(次機種はDDR)と共にひとつのFPGA(xilinx社Spartan3 150万ゲート中約90%を使用)上に実現しております。
大規模FPGAの設計は、開発期間とゲート数の関係が比例ではなく指数関数的に大きくなる傾向にあります。
しかし当社は、すでに150万ゲートもの実績を重ねてまいりました。まさに時代の流れが、小規模のFPGAやCPLDの開発を求めているといえるのではないでしょうか。
新規設計開発および生産
| デバイス | メーカー・シリーズ名など | |
|---|---|---|
| CPU | ルネサス社 | SH3・SH4・SH4A・H8・,H8Sなど新規設計開発および生産 |
| FPGA内蔵 | マイクロブレーズ・PPC405など | |
| FPGA | Virtex4/5シリ−ズ・Spartan3/3Eシリーズなど | |
| Ethernet | SMSC・,CirrusLogic・Intel・NSなど | |
| ペリフェラル | 用途に応じて必要なものを採用します。 | |
| Powerデバイス | リニアテクノロジ社・マキシム社を中心に採用。 | |
これからの展望について
これからの展望といたしましては、ルネサス社の最新CPUであるSH4A(R8A77800A)を搭載したSH-2007を皮切りに、映像系製品であるVM-110なども販売しております。
また、ハードウェア(FPGA)開発としてハイビジョン映像製品,MPEG-4圧縮エンジンの自社開発も計画しております。

